✔︎聴き放題! サブスク音楽配信サービスタイプ別おすすめ紹介
みなさんは音楽を何で聴いていますか? CDの売上が年々減少している反面、音楽配信市場はどんどん大きくなってきています。
その一躍を担っているのが、定額制(サブスクリプション)の音楽ストリーミングサービス。色んな曲を好きなだけ聴き放題になるというもので、各社様々なサービスが展開されています。
本記事ではこれから加入を考えている方のために、人気の定額制音楽サービス各社の違いを徹底解説!
曲数・料金・無料期間の比較などを紹介しながら、あなたに合ったオススメをお教えします。
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目次▼
3.スペック比較(楽曲数、料金、無料期間、歌詞機能、PC版の有無)
5.迷ったら『Spotify』! 無料なのに全曲フルで聴き放題
『Apple Music』満足度No.1! iTunesに入れた曲もシームレスに楽しめる
『YouTube Music』他では聴けないアーティストの楽曲も聴ける!
7.高音質へのこだわりや、業界1位の圧倒的配信曲数で差別化を図る『AWA』
8.Amazonプライム会員なら『Prime Music』『Amazon Music Unlimited』でOK
『Amazon Music Unlimited』プライム会員やEcho利用者はお得!
✔︎「定額制音楽配信サービス」比較
DBASEおすすめの定額制音楽配信サービス11社の機能比較表がこちら。
※2021年6月17日時点。
※楽曲数は公式サイト、App Store、Google Playなどでの記載を引用。
※月額料金は基本プランの価格のみを記載。
※歌詞表示は楽曲によっては表示されないことがある。
ダウンロード販売との違い
iTunes Storeなどで楽曲を購入した場合は、その後追加料金などは一切発生せず、好きなデバイスでダウンロードして聴けます。
一方で定額制音楽配信サービスは、楽曲を聴く権利を一定期間得るというシステムです。サービスの利用をやめると聴けなくなります。
基本はストリーミングで聴くのでスマホの空き容量は不要ですが、通信量は結構かかります。ギガ不足には注意しましょう。
✔︎スペック比較(楽曲数、料金、無料期間、歌詞機能、PC版の有無)
楽曲数・アーティスト
楽曲数は『AWA』の8,000万曲がトップ。次いで『楽天ミュージック』が7,500万曲、『LINE MUSIC』が7,400万曲と続きます。
最近はサービス毎の配信アーティストの格差はかなりなくなってきており、メジャーな楽曲はだいたいどこでも聴けて、ほぼ横並びという印象です。
とはいえ配信されていない可能性もあるので、加入前には必ず聴きたい曲・アーティストがラインナップされているか確認しましょう。
月額料金
上の表に記載している料金は、ベーシックな聴き放題プランの価格です。主要サービスは1000円弱で並んでいます。
中には無料プランや学割、家族と共有できるファミリープランなど、もっとお得なコースを用意しているところも。自分の利用スタイルを考慮して、各社の料金を見比べましょう。
無料トライアル
どのサービスも30日~3ヶ月の無料トライアル期間を設けています。難しく考えず、とりあえず使ってみるというのも手です。
PC版の有無
パソコンで作業しながら音楽を聴きたい方は、この項目を要チェック。○がついているサービスはWebブラウザでも聴けるので、どのパソコンでも手軽に音楽を聴けます。
✔︎聴き放題! サブスク音楽配信サービスタイプ別おすすめ紹介
ここまで利用者ランキングや機能比較などをご覧いただきましたが、情報が多すぎて選べない方のために、おすすめサービスをタイプ別に分類しました。
●初めて定額制音楽配信サービスを使う人
●どれにするか決められない人
→Spotify
●iPhone・iPod・iTunesのヘビーユーザー
→Apple Music
●YouTubeをよく見る人
●定額制音楽配信サービスに対応していないアーティストの楽曲を聴きたい人
→YouTube Music
●音質にこだわりたい人
●配信曲数が一番多いサービスを使いたい人
→AWA
●Amazonのプライム会員に加入している人
→Amazon Music Unlimited
●料金をとにかく安く抑えたい人
→dヒッツ
●アニソン・ゲーム音楽・ボカロなどサブカルが好きな人
→ANiUTa
●中国・台湾・韓国などアジア圏の音楽が好きな人
→KKBOX
ここから先は各サービスの詳細を紹介していきます。自分のタイプと合致する項目をチェックしてみてください。
✔︎迷ったら『Spotify』! 無料なのに全曲フルで聴き放題
初めて定額制音楽配信サービスを使う方、どういったものかを知りたい方は、とりあえず『Spotify(スポティファイ)』を使えば間違いありません!
『Spotify(スポティファイ)』は0円で、時間制限なく、フル尺で音楽を聴き放題のプランが最大の特徴。(スマホ版のみ。PC版・タブレット版は時間制限あり)
シャッフルプレイのみでスキップ不可、曲間に広告が入るといった制約はありますが、無料でこんなに音楽を楽しめるのは『Spotify』だけ。初めて定額制音楽配信サービスを使うなら、ストリーミングでの聴き心地を体験するのにピッタリです。
有料プランでは広告やスキップなどの制限が解除され、曲を自由に選択して聴けるようになりますよ。気に入ったら加入を考えてみてください。
プレイリストは『Apple Music』と並ぶ充実っぷり。ヒットチャートはもちろん、ジャンルや気分などに合わせて様々な曲を聴けます。プレイリストの作者はフォローできるので、音楽の趣味があう人を見つけたらぜひ追加しましょう。
サービス概要
楽曲数
5,000万曲以上
月額料金
Standard 980円
Duo 1,280円(2人で利用可)
Family 1,480円(最大6人で利用可)
Student 480円(大学生はお得に)
無料期間
3ヵ月
PCでの利用
〇
オフライン再生
〇
歌詞
〇
運営会社
Spotify
『Apple Music』満足度No.1! iTunesに入れた曲もシームレスに楽しめる
昔からiPodやiPhoneで音楽を聴いてきた方は、iTunesの中にたくさんの曲がコレクションされているでしょう。
Appleが提供する『Apple Music』であれば定額配信されている曲と、iTunesに取り込んだ楽曲・iTunes Storeで購入した楽曲とを、ミュージックアプリでまとめて聴けます。アプリを切り替える必要がないのでストレスフリー。
また料金面では、学生プランやファミリープランが魅力的です。学生の方や、家族で一緒に利用したい方には断然お得なサービスと言えます。
ちなみにICT総研が行った顧客満足度調査では、!『Apple Music』が満足度1位! データとしてもサービスの良さが証明されています。
サービス概要
楽曲数
7,500万曲以上
月額料金
一般 980円
学生 480円
ファミリー 1,480円
無料期間
3ヵ月
PCでの利用
〇
オフライン再生
〇
歌詞
〇
運営会社
Apple
『YouTube Music』他では聴けないアーティストの楽曲も聴ける!
Googleが提供する本サービスには、10万曲分のクラウドストレージがついてきます。手持ちの音楽データはすべてそこにアップロード可能。スマホ・PC問わず好きなデバイスから、自分の音楽ラインナップにアクセスして聴けます。
しかもクラウドストレージだけなら無料で利用可能。定額音楽配信サービスの方を使わずとも、音楽データを持ち歩くための便利ツールとしてタダで活用してもOKです。
また『YouTube』と連動しており、オフィシャルのMVやライブ動画もこのアプリで視聴できます。バックグラウンド再生も可能なので、MVを音楽プレイヤーのように楽しむことも。
定額制サービスで配信していないアーティストもいますが、YouTubeにはMVをアップしているというケースは多くあります。そのため、他では聴けない曲も『YouTube Music』ならバッチリ楽しめ、コアな音楽ファンにこそ使ってほしいサービスです。
「YouTube Premium」に加入しても使える!
YouTubeの有料プラン「YouTube Premium」には、『YouTube Music Premium』が内包されています。
「YouTube Premium」は広告なしで動画が見られる、バックグラウンド再生、ダウンロード可能と、とても便利な機能が使えるようになるプラン。
『YouTube Music Premium』単体で加入するより月額料金が200円高くなりますが、音楽が聴き放題になる上に、YouTube動画の視聴環境が格段によくなります。YouTubeをよく見るのであれば『YouTube Premium』一択です。
✔︎高音質へのこだわりや、業界1位の圧倒的配信曲数で差別化を図る『AWA』
最近は各社とも配信アーティストの差がなくなってきており、料金も同じくらいで並んでいます。
そんな中、他にはないこだわりの機能で差別化しているのが『AWA(アワ)』です。
『AWA』はビットレート毎の最適なコーデックの採用や、サブスク体験に合わせたラウドネスコントロールなど、音質にこだわりを持っています。
サービス名を伏せたうえ、ランダムにサービスの音を再生しアンケートを実施したところ、「最も厚みを感じた」「最も歌声が綺麗に聴こえた」「最も音に奥行きを感じた」「臨場感を感じた」「一番使ってみたいと感じた」の5項目で『AWA』が1位を獲得したという調査結果も。音楽好きであれば音質を重視してサービスを選ぶのもいいでしょう。
また、通信量を節約しながら高音質で聴ける独自仕様をとっており、ギガが気になる方も安心して聴けるようになっています。(※低ビットレート対応)
また、各社楽曲ラインナップに大差は無くなってきたものの、配信楽曲数1位をずっとキープしているのも、AWAの特徴です。2021年現在、8,000万曲で業界1位となっており、他では聴けない楽曲を聴ける可能性は最も高いと言えます。
独自機能としては、『Shazam』『SoundHound』などで有名な「音声認識機能」を搭載。周囲の音声の認識・検索から視聴までを、音楽アプリ1つで完結できるのは嬉しいですね。
さらに、好きなアーティストについてユーザー同士が語れる「コメント機能」も。音楽ライター達や、公式編集部、一般ユーザー達の感性で綴られたコメントを読むことで、新たな発見があったり、もっとそのアーティストが好きになったり。音楽をもっと深く楽しむことができます。
サービス概要
楽曲数
8,000万曲以上
月額料金
一般 980円
学生(中学生以上) 480円
無料期間
1ヶ月
PCでの利用
〇(専用アプリが必要)
オフライン再生
〇
歌詞
〇
運営会社
AWA株式会社
✔︎Amazonプライム会員なら『Prime Music』『Amazon Music Unlimited』でOK
Amazonのプライム会員に加入している方であれば、特別な理由がない限りは『Prime Music』か『Amazon Music Unlimited』を使っておけば問題ありません。料金が断然お得です。
では『Prime Music』と『Amazon Music Unlimited』はどう違うのか解説していきます。
『Prime Music』曲数は少ないが追加料金ゼロ
『Prime Music』はプライム会員のおまけ特典なので、追加料金なしで利用可能です。
しかしネックは楽曲数の少なさ。200万曲しかなく、他のサービスに比べると大きく差をつけられています。
音楽を思いっきり楽しむぞ! という方には物足りません。Amazonを日頃から利用している人が、「ついでに」の感覚で使うのがいいでしょう。
『Amazon Music Unlimited』プライム会員やEcho利用者はお得!
『Prime Music』のパワーアップ版です。こちらは7,000万曲が聞き放題。
通常は月額980円ですが、Amazonプライム会員なら月額780円または年額7,800円で利用できます。他社が1000円弱で並んでいるので、ちょっとお手頃です。また学生の方なら月額480円という低価格で利用できるのも魅力のひとつ。
さらにAmazonのスマートスピーカー・Echoシリーズからのみ登録できる「Echoプラン」なら、さらにお得な月額380円。普段はEchoでしか音楽を聴かないという方なら、どのサービスより断然安いです。
出典:Amazon.co.jp: Amazon Music Unlimited Echoプラン: デジタルミュージック
このように『Prime Music』『Amazon Music Unlimited』はコスパの良さが最大の特徴。プライム会員になっていると、月額料金が安く抑えられます。
サービス概要
楽曲数
7,000万曲以上
月額料金
一般 980円
プライム会員 780円
学生 480円
ファミリー 1,480円
Echoプラン 380円
無料期間
30日間
PCでの利用
〇
オフライン再生
〇
歌詞
〇
運営会社
Amazon
『dヒッツ』はNTTドコモが提供している音楽サービス。そのため、月額利用料の支払いでdポイントがたまるのでさらにお得です。dポイントをもらえるキャンペーンもしばしば開催されています。
なお、『dヒッツ』は音楽の楽しみ方が少し特殊です。一般的な音楽サービスでは、好きなアルバム・曲を指定して再生します。一方『dヒッツ』はプレイリスト単位で聴くスタイルです。
6,000以上のプレイリストが用意されており、好きなアーティスト、気分、テーマなどに合わせて、様々な楽曲を楽しめます。
自分の好きな順番で聴きたいときは「myヒッツ」という機能を使いましょう。
※myヒッツに登録できるのは月10曲、年間120曲まで。
サービス概要
楽曲数
非公開
月額料金
550円
無料期間
31日間
PCでの利用
〇
オフライン再生
〇
歌詞
〇
運営会社
株式会社NTTドコモ
『ANiUTa(アニュータ)』アニソン・ゲーム・ボカロなどサブカル特化
日本の音楽文化の一大ジャンルと言っても過言ではない「アニソン」。普段は音楽を聴かないけどアニソンは大好きという方も少なくないでしょう。
『ANiUTa(アニュータ)』はアニメ主題歌を始め、ゲームのサウンドトラック、仮面ライダーなどの特撮系など、サブカル系音楽だけを集めたサービスです。
ラブライブ!、アイドルマスター、バンドリ!関連楽曲や、ゲーム系ならアトリエシリーズ、グランブルーファンタジー、ロックマンなど、他社ではあまり見かけない曲が並んでいます。
数だけを見れば、今回取り上げた中では最も少ない「10万曲」。でも内容がとても濃いため、オタク文化が好きなら満足度の高いサービスとなるでしょう。
『KKBOX』アジア圏の楽曲が充実!
台湾発のサービス『KKBOX(ケーケーボックス)』。韓国・中国・台湾などアジア圏の楽曲が充実しています。K-POP・C-POPのプレイリストも多く、アジア圏の旬な音楽をキャッチアップしていきたい方にはピッタリです。
他にはないオリジナル機能「Listen With」にも注目。人気アーティストや友だちと同じ音楽を聴きながらチャットできるというものです。
今までにACIDMAN、でんぱ組.inc、GRAPEVINE、サンボマスター、THE BAWDIES、あいみょんなど、様々なアーティストが登場しています。憧れのあの人と音楽について語れるかもしれません。
✔︎まずはお試し期間で使用感をチェック